「セックスレス」の原因・解決策

夫婦

平均寿命が長くなり、自分がどうやって生きるか個人やそのパートナーごとに考える時代になりました。医療技術の向上により、人生100年が当たり前になりつつある現代で、食事、睡眠そしてパートナーとのセックスが、さらに人生を充実させるかもしれません。しかし、近年カップルやパートナーとセックスをしない、いわゆるセックスレスが増えています。

ここでは、セックスレスの割合の増加、セックスレス化が進む原因、改善策を紹介しています。

セックスレスの割合が増加している現状

ある夫婦は、4~5年もセックスをしないそうです。その夫婦がセックスレスになった決定打は、男性パートナーの病気が原因でした。その結果、陰茎が縮んで最大限勃起してもこんにゃく程度の硬さしかでないと嘆いていたのです。
男性は年をとると陰茎の毛細血管に血液がいきわたらなくなり、特に男性が勃起しないことには始まりませんよね。
高齢になるとセックスレスの中高年が増える仕組みは、体の衰えだけではありません。糖尿病や動脈硬化、狭心症などの病気も関係しています。

セックスレス化が進む原因

人生を楽しく送るためには、セックスは必要不可欠な行為です。

しかし、なぜセックスレスが進むのでしょうか。それは男女の性欲と体の違いにあります。
男性は、性的な刺激を脳から受けると、陰茎の神経に伝わって勃起しますが、歳をとると、神経の伝達と陰茎の海綿体の反応にずれが生じてうまく勃起できなくなってしまうのです。
最近では若い男性でも、ストレスなどによっておこるEDという症状もあるので、年齢だけではないということがわかります。

女性の場合は、更年期を迎え、生涯出すすべての卵子を排出すると、閉経となります。閉経すると膣内の毛細血管やクリトリスに十分な血液がいきとどかなくなり、オーガズムに達しなくなるのです。

そのため、夫婦がそれぞれ体や心身的な変化が訪れると、セックスレスになる可能性は高くなるでしょう。

改善策

セックスレスに悩むカップルは、うつになる可能性も高くなります。
特に男性はセックスが本能に備わっているため、生涯にわたりセックスをしていないと、生きがいがなくなるようなものです。

男性パートナーがうつになるとその影響は妻にも伝わり、女性パートナーもうつになってしまう可能性も高まります。。

少しでも、加齢や心身的影響によるEDなのかも?と思ったら、専門クリニックで診察をしてもらいましょう。
医師から診察を受け、治療薬であるバイアグラなどを処方してもらい、改善をはかります。
バイアグラは2015年に特許が切れているため、、同様の効果を持つ安価なバイアグラジェネリックがも日本国内の製薬会社から製造・販売されており、購入は難しくありません。

参考※バイアグラの正しい服用方法と処方【浜松町第一クリニック】

こうした薬は、近年個人輸入など不正なルートで入手されてネット通販で販売されていることもあります。
しかし、バイアグラは医師の処方箋なしでは服用できませんので、通販サイトなどで売られていても購入しないようにしましょう。