オリーブオイルって健康にいいの?

長く続く健康ブーム

毎年のように様々なものが健康に良いとテレビや雑誌で紹介されて話題になります。
最近では健康志向が高まっており、こういったものが取り上げられるとすぐに人気を集めて売り場から消えていくものです。

色々なものが紹介されては消えていく中で、長く体に良いとして話題になっているものがいくつかあります。
このような長く体に良いとして皆が愛用しているものの中にオリーブオイルがあります。

オリーブオイルは油であるために体に良いと言われてもいまいち理解ができないという人も少なくありません。
そこで、ここではなぜオリーブオイルは体に良いと言われるのかを紹介していきます。

オリーブオイルの栄養成分と効果、効能

オリーブオイルが体に良いと言われる理由の一つがその栄養成分です。
その中でもオレイン酸が脂肪酸の70パーセントから80パーセントを占めていることが注目するべきポイントです。
このオレイン酸というのは血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減らしたり、便秘解消をしたり、心筋梗塞や動脈硬化を予防したりという効果があります。

また、オリーブオイルにはポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用があり、老化を防いだり酸化を防いだりという効果があり、美容と健康に効果的です。
シミやシワを防いだり、血管や細胞の老化を抑えたりという効果があります。

現在研究が進んでいる中でも、これ以外にも様々な健康成分が見つかっており、美容にも老化予防にも効果的なものがたくさん含まれています。
これだけの健康効果が期待できる油はほとんどなく、そういった点からもオリーブオイルが健康に良いということが言われるのです。

オリーブオイルのカロリー

オリーブオイルは体に良いと言われても、油ということでカロリーが木になるものです。
カロリーについては他の植物油とほとんど差がありません。
そのため、接種のしすぎはカロリー摂取のしすぎとなってしまうので注意が必要です。

体に良いからといってあえてたくさん摂取することはありません。
日常の中で油を使って調理する際にオリーブオイルを使うようにするだけで十分に健康効果が得られます。
ですから必要以上に摂取することは避けるようにしましょう。

オリーブオイルの選び方

オリーブオイルは熱に強いため、食用油に加工するにあたって栄養成分が壊れるということはさほど心配いりません。
ただし、オリーブオイルの効果が期待できるのはエキストラ・バージンオリーブオイルだけですから、注意をしましょう。

この、エキストラ・バージンオリーブオイルの中には偽物が含まれていることがあると言われています。
そこで、購入する際にはきちんとJAS認定のものであったり国際コンテスト受賞商品のようなものであったりというものを選ぶ方が安心できます。