忙しくても健康管理は欠かせないですよね

社会人は健康管理も仕事のうち

社会人であれば一度は上司から「社会人は健康管理も仕事のうち」ということを言われたことがあるものです。
人間は常に健康とはかぎりません。
時には免疫力が下がってしまい感染症をもらうことがありますし、疲れや寝不足から体調を崩すこともあります。

しかし、仕事をしていると簡単に病気になるわけにはいきません。
仕事の締め切りがあったり打ち合わせがあったりすれば、その日に穴をあけることができないためです。
だからこそ、体調管理も仕事のうちと言われるのです。

とは言え、仕事が忙しいと自分のことや家のことは二の次になりがちです。
そこで日頃から健康管理の習慣を身につけておくことで予防ができます。

風邪は予防が重要

体調不良の中でも一年を通して最も感染しやすいものが風邪です。
風邪は流行するシーズンだけでなく年中誰かが患っているといっても過言ではない病気です。
風邪をひかないためにはやはり日常的に予防をする習慣をつけることが最も効果があります。

風邪の予防としてやはり外せないのは手洗いとうがいです。
手洗いとうがいをするだけでも細菌の侵入を防ぐことができます。

また、人から菌をもらわないためにはマスクが効果的です。
特に満員電車での移動ではウイルスが飛散していることも多いですから、マスクをしてウイルスが体へ侵入することを防ぐことは効果があります。

睡眠と食事は健康管理に欠かせない

一般的に睡眠と食生活が乱れ始めた頃に体調不良は起こりやすいです。
特に睡眠不足になると疲れが体に残りやすく、免疫力も下がりがちになります。

睡眠時間を取ることが難しければ質の高い睡眠を心がけましょう。
寝る前にお風呂に入って体を温めたり、ストレッチをしたり、テレビやスマートフォンを見るのを避けたり、ということはとても効果的です。
寝室の明るさを調整して、暗い部屋が苦手な人は間接照明を取り入れ、明るい部屋が苦手な人は遮光カーテンを利用してもいいでしょう。
冷え症の人は、日本産の羽毛ふとんなど品質の高い布団を選びましょう。

また、食事はサプリメントで栄養を摂取するよりも格段に体に栄養を与えることができます。
忙しくなると適当にあるものを食べてしまうということも多いですが、忙しい時こそ栄養バランスを考えて食事をするよう心がけましょう。
しっかりと食事をすることは気持ちの切り替えにも効果的で、心身のリラックスも得られます。

休む勇気も大事

仕事をしていると、少し疲れていたり体調不良を感じたりしても休まないということが多々あります。
仕事が片付いていないのに休むということは勇気が必要なことです。

しかし、ちょっと体調が悪い時に早めに対処をすればすぐに治るものも、放置すれば治りにくくなりますしこじらせることもあります。
悪化したりこじらせたりすれば完治まで時間がかかりますから少し調子が悪いと思ったら無理をせず早めに仕事を切り上げたり翌日以降に持ち越したりする勇気も持ちましょう。